※インプラント治療にかかる費用はこちらで詳しくご紹介しています。 当院は、丁寧なカウンセリングを行い、患者様にご納得いただいてから治療を開始いたします。 オンラインでご自宅からでもご相談いただける「インプラント無料相談」を行っており、治療の内容や治療計画、必要な期間、費用などを詳しくご説明しています。お気軽にご相談ください。インプラント治療を
ご希望される方へ
標準的な治療の内容
インプラント治療は、インプラント体(人工歯根)を埋め込み、独立した歯を植立する治療法です。
インプラント治療の
メリット・デメリット
メリット
(残っている歯を守る)
デメリット(リスク等)
インプラント治療に
かかる費用
34万円~50万円(税込374,000~550,000円)
201万円~250万円(税込2,211,000~2,750,000円)
インプラント治療は、埋入するインプラントの本数が多くなるほど、費用や身体の負担が大きくなってしまいます。そのため、ほとんどの歯を失った方のインプラント治療は、負担が大きくなりやすく、治療に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
しかし、オールオン4という術式によって、埋入するインプラントを減らして、費用や身体の負担を抑えて治療を受けていただけるようになりました。
従来の術式では、8本以上のインプラントを埋入しなければならなかったケースでも、4~6本のインプラント埋入で、片顎すべての歯が取り戻すことが可能です。
オールオン4とは
最小4本のインプラントで12本の連結した歯を、手術当日に装着可能な治療方法です。奥歯(臼歯部)に傾斜をつけてインプラント埋入し、少ないインプラントで多くの歯を固定します。
総入れ歯をお使いで、骨吸収が進んでいる方の場合、骨を増やす治療(骨造成)が必要となりますが、骨量の多い場所を選んでインプラントを埋入するため、骨造成を行わずに済むケースも多いです。
当院では、歯が全くなくインプラント治療を断念している方に、オールオン4による治療をおすすめしています。
オールオン4のメリット・デメリット
すべての歯を失った場合の治療法には、インプラント(オールオン4)と総入れ歯があります。入れ歯をお使いの患者様には、「入れ歯が噛めない」「噛むと痛い」「すぐに外れる」といった悩みをお持ちの方が多いですが、オールオン4ではそのようなことはありません。
埋入本数が少ないので、費用も体の負担も抑えられるという点は大きなメリットと言えるでしょう。また、歯が入るまでの期間を心配される患者様も多いのですが、インプラント埋入手術の当日に仮歯が入るため、「歯がなくて困る」「噛めなくて食べられない」ということはありません。
総入れ歯との比較
オールオン4 | 総入れ歯 | |
---|---|---|
メリット | ●総入れ歯に比べ、咀嚼能力が高い ●固定式なのでズレたり外れたりしない ●骨がやせるのを防げる ●手術当日に歯(仮歯)が入る |
●保険治療なので費用を抑えられる ●手術が必要にならない ●ほとんどの人が適応となる ●修理や調整が行いやすい |
デメリット | ●保険が適用とならない (入れ歯に比べ費用が高い) ●手術が必要になる ●術後のメンテナンスが必要 |
●オールオン4に比べ咀嚼力が劣る ●違和感が生じやすい ●骨の吸収が進みやすい ●外れることがある ●時間がたつと合わなくなり調整が必要 |
オールオン4による治療の流れ
●初診カウンセリング
お困りのことや治療への希望など、どのようなことでもご相談ください。可能な治療や大まかな費用、治療期間などを詳しくご説明します。
●診査・診断
CT撮影などの検査を行い、治療方針を決定します。お口の中の現状や治療計画、費用、ご注意いただきたいことなど、説明し治療について相談しながら具体的に決めていきます。
●手術
インプラントを埋入し、仮歯を装着します。全身管理を担当する医師が立ち合い、全身状態を把握して治療を進めていきます。
●最終的な人工歯の装着
仮歯をお使いいただきながら、噛み合わせ等確認し、最終的に審美性・機能性を考慮した、最終的な人工歯を作製します。手術から最終的な補綴物装着までの期間は、3~4週間程度と言えるでしょう。
●メンテナンス
治療が完了しましたら、定期的にメンテナンスでお越しください。お口の中の状態をチェックし、噛み合わせ調整、クリーニングなどを行います。
長期的にインプラントを機能させるためには、定期的なメンテナンスを継続的に行うことが大切です。
オールオン4は、総入れ歯で噛めないことにお悩みの方、入れ歯を繰り返し作り直している方など、歯がなくてお困りの方にお勧めしているインプラント治療です。
当院では、全身管理の下で静脈内鎮静法を併用した、快適性の高いインプラント治療を受けることも可能です。
オールオン4について詳しく知りたい方はインプラント無料相談を実施していますのでお気軽にご相談ください。
「インプラント無料相談」は、こちらで詳しくご紹介しています。
■手術前
手術前の状態です。下の顎には歯が一本もありません。
■外科用のガイドを装着した状態
インプラントを正しい位置に入れるためのガイドを装着します。
■インプラントを入れた直後
左の写真が下顎を上から見たところで、右の写真は前から見たところです。
■手術開始から2時間後
インプラント手術を始めてからわずか2時間で、このような固定式の仮の義歯を入れることが可能となるため、2時間前とは食生活が一変し、今まで控えていた食物や、あらかじめ食物を細かくしておくなどのことが不要になります。
■手術前
手術前の状態です。上の顎には歯が一本残っていますが、ぐらぐらです。
■手術開始から3時間後
インプラント手術開始からわずか3時間で右のような固定性の義歯を入れることが可能です。
右下の写真で白い線が上顎洞のラインで青い線が歯槽骨の頂点のラインです。左右とも白い矢印のところでは3mmくらいしか骨がありません。ここに骨を作る治療方法もありますがその場合には歯が入るまでに半年以上かかってしまいます。
もちろん骨の状況が良ければこのように多数のインプラントを植立した直後にも固定式の仮の義歯を入れる治療は可能です。