インプラント治療は、外科手術が必要なため、歯医者ならどこでも治療できるわけではありません。
外科手術が必要ということは、神経や骨格の構造など医学的な知識がある歯科医でないと手術することはできず、また実績や経験が豊富ではないと、患者様からの信頼は得られません。
経験の浅い歯科医によるインプラント治療の失敗も報告されており、患者様は慎重に歯科医院を選択する必要があります。
インプラント治療の信頼できる歯医者であると判断する基準として、「インプラント専門医」と認定する各学会やインプラントメーカーがあります。認定する基準は各々違いますが、一つの指針として信頼できるかどうかの判断基準として役立ちます。
また認定資格だけではなく、インプラントの専門的な知識や技術を持っているか、インプラント手術に必要な設備が整えられているか、衛生管理は万全に対策されているか、実績を確認するための症例の数、術後の保証期間やメンテナンスについても、カウンセリング時に詳しく確認されることをお勧めいたします。
として信頼できる7つのポイント
【1】丁寧なカウンセリングを実施
ライオン歯科では、患者様にご安心、ご納得頂けるまで十分なご説明・カウンセリングを行い、患者様のインプラント治療に対する理解を深めます。インプラント治療に関する質問からお支払い方法まで何でもご相談ください。
【2】インプラント専用オペ室を完備
空気中の細菌などを除去するエアクリーナーが稼働しており、内部の清潔な空気を汚染しないようなシステム、清浄度の高い空調環境を維持したクリーンルームを採用し、患者様により安心して手術を受けていただける空間を設けております。
【5】静脈内鎮静法を併用している
ライオン歯科では、局所麻酔に静脈内鎮静法という方法を併用しています。これはあたかも眠っているような(うとうとしている)状態で手術を受けるため痛みや恐怖心をまったく感じません。
「インプラント専門医」と認定する各学会をご紹介いたします。「インプラント専門医」と認定するには各学会の基準があります。
日本口腔インプラント学会は、口腔インプラントに関する知識と専門性の高い技術を兼ね備えた歯科医を育成しています。
また日本では最も多くの歯科医が所属しており、正会員歴5年以上で、認定条件を満たした上で、資格認定試験に合格した医師が「インプラント専門医」となります。
国際口腔インプラント学会 ICOI(International Congress of Oral Implantologists)は、国際的な口腔インプラント学会です。研修や学会への参加や、インプラント症例の提出を必要とし、プレゼンテーションや面接なども行います。インプラントを継続して学ぶ必要があり、資格取得した後も3年に1度の更新が設けられ、技術の向上が必要になります。
日本顎顔面インプラント学会は、インプラント治療と口腔医療の専門的な知識を持つ歯科医を専門医と認定し、口腔顎顔面外科を正しい知識で安全・安心・信頼できるインプラント治療を行い、研究会や講習会を実施し、医師の育成にも従事しています。
インプラント学会だけではなく、インプラントメーカーによる認定資格もあります。ノーベルバイオケア社によるセミナーも開催されております。
ただ、セミナーに参加するだけで取得できる場合がありますので、患者様ご指示で信頼できる歯科医師がどうかの判断が不可欠です。